現場レポート
2026.04.16
ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピック vol1.照明


Profile
プロフィール
照明
萩原 勝大
2014年度入社 主にバラエティ番組の照明を担当しています!
冬季オリンピック中継業務のため、イタリア ミラノへ行ってきました。
期間は約40日間。海外出張も初めてでこんな長期間の出張、ましてや今までテレビで観ていたオリンピックに業務で携わらせていただけるなんて…とまるで夢のようでした。
まずミラノに着いて行った作業は、スタジオの照明施工です。
現地にいる照明担当の人間は私一人のみですので、機材の忘れ物等ないよう入念に準備をしました。周りの方々にも手伝っていただき、無事にスタジオの照明が完成しました。
このスタジオで、メダリストの方々を呼んでインタビューを行いました。

このスタジオ以外にも、競技場やイタリアの街中の顔出し中継も照明機材を持っていって対応しました。
まずイタリアの街並みは建物がどれも芸術的で、とても中継し甲斐がある場所ばかりでした。

そして競技場の中継対応ですが、これが一番苦労しました。
競技場は、中継スペースを一か所借りるのにすごくお金がかかるとのことなので、民放各局(日本テレビ・テレビ朝日・TBS・テレビ東京・フジテレビ)がそれぞれ出資して、各競技場に一か所ずつ「民放共有アナウンスポジション」というものをつくりました。

現地イタリアの照明機材屋さんからそのスペースで使用する機材を選定。会場からアナウンスポジションまで運搬しセッティングした後、各局へセッティング方法の共有を行い、オリンピック開催期間中はどの局もいつでも中継対応ができるようにしました。

これらの作業を行うリーダーは、民放各局で大会ごとにローテーションで決めているのですが、今回のオリンピックは私が行う番でした。
オリンピック業務未経験のため分からないことばかりでとても不安でしたが、先輩の意見を参考にし、現地へ行くまでの半年間は各局の方々や機材屋さんとの打ち合わせを何度も重ねて、準備を進めました。

渡航前に慎重に準備をしたおかげで、トラブルなく無事に業務を終えました。
選手たちの4年間をかけてきた熱い闘い、メダルをとった瞬間などを間近で見ることができ、本当に貴重な経験となりました。

さいごに…
日本ではお馴染みの「ミラノ風ドリア」。ぜひ本場の「ミラノ ドリア」を食べてみたいと探しましたが、そもそもミラノにドリアは無いようです。










