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研修

2025.05.02

アメリカ出張 2025

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柴田千恵子

Profile

プロフィール

デジタル技術部

柴田千恵子

入社5年目、デジタル技術部の柴田千恵子です

アメリカ出張

2025年3月4日~19日の期間、アメリカに出張しました。

出張の主な目的は、AI技術やテクノロジーの最新動向、そしてイマーシブエンターテイメントの進化を体験することでした。

サンフランシスコダウンタウンの街並み

オースティンで開催される世界的に有名なSXSW(South by Southwest)に参加し、音楽、映画、テクノロジーに関するセッションなどを通じて業界の最前線を学びました。

また、アメリカのスタートアップ企業のデモを視察し、新しいビジネスモデルや技術の可能性を探る貴重な機会となりました。

さらに、ラスベガスでは球体型シアター「Sphere」での没入体験を行い、最先端のエンターテイメント技術を実際に体感しました。

SXSWの移動手段の一つであるバイク

これらの経験を通じて、今後のビジネスやプロジェクトに役立つ知見を得ることができました。

現地視察ーAI技術

アメリカではAIが単なるツールにとどまらず、共創や対話のパートナーとしての役割が重視されていることを実感しました。

多くのセッションや展示を通じて、AIとの協働が今後のビジネスや技術発展において不可欠であることを強く感じました。

AI技術が進化し、より人間と密接に連携する未来に向けた意識が高まっていることが印象的でした。

現地視察ーイマーシブエンターテイメント

従来の視聴覚体験に加えて、いかに観客が「参加」できるかが重要なテーマとなっていることを強く感じました。

特に、ホログラムを使ったスポーツ中継などのアイディアに対し、技術的な実現可能性が見えてきたことが大きな収穫でした。

これからのエンターテイメントは、よりインタラクティブで没入感のある体験が求められています。

Sphere内にいたAIロボット

2週間のアメリカ出張を通して

技術やビジネスにおける「人と人との関係」の重要性を再確認しました。

さまざまなバックグラウンドを持つ人たちとの交流を通じて、立場や視点の違いから多くの刺激を受け、今後の事業や技術にどう結びつけていけるかを考える機会が多くありました。

また、AIやエンターテイメントにおける最新の技術動向を学び、自分のビジネスやアイデアに活かしていくヒントを得ることができました。

HoloQ(ホログラムのスタートアップ)でのリアルタイムホログラム
コンピュータ歴史博物館。人工知能を使ったアート制作ツール

今回の出張を通じて、人として成長した部分は大きく2つあります。

まず、アメリカの多様性とオープンな文化に触れることで、コミュニケーションに対する新しい視点を得ることができました。

日本では感情を控えめに表現する傾向がありますが、アメリカでは喜怒哀楽を率直に表現し、センシティブな話題にもオープンに向き合う姿勢に深く感銘を受けました。

この姿勢が人間らしさや尊厳を感じさせ、今後の対人関係においても、もっと素直に自分の感情を表現し、他者を尊重する姿勢を大切にしたいと感じました。

メタ社でサウンズアップ

次に、「とりあえずやってみる」行動力の重要性を実感しました。興味を持ったことに対して積極的に動く姿勢が、新しい出会いや学びを生み出すという経験を得ました。

思い切って行動を起こすことが未来の選択肢を広げる一歩になると確信しました。

怖がらずに一歩踏み出すことを大切にしたいと思います!